年末の浅草を探訪　写真集柳瀬登志

昭和34年図案課卒

東京にて工業デザイナーとして活動50年
県工時代は美術クラブで油絵を描いていたが、今は水彩画に魅せられて
透明水彩を極めようと楽しんでいます。
東京ではNPO法人東京を描く会(会員1000人)に所属、月に一度の例会があり
東京の残したい建物、風景を題材に描く事が多いのです。

そもそも、東京駅を立て替える話が持ち上がった時に
東京駅を残そうと立ち上がった市民が反対運動を起こし、
多くの建築家や学識経験者を軸に女優の高峰三枝子さんの協力もあって
当時の東京駅長に談判して東京駅を今に残すことが出来たというエピソ－ドがあります。
これを期に「東京を描く会」が発足し、
毎年5月3日は東京駅またはその界隈を描く日と決まっています。